2024年 年頭所感 PTC ジャパン株式会社
※記載の情報はリリース発表時のものです。
報道関係各位
2024年1月4日
2024年 年頭所感
PTC ジャパン株式会社
あけましておめでとうございます。
2024年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2023年は、暮らしの上でもビジネスの上でも世界が大きな「転換期」を迎えました。新型コロナウイルスの感染症が一段落したことで、多くの企業がリモートワークに区切りをつけ、オフィスでの作業や会議が日常となり、活気が戻ってきたことでしょう。PTCでも次のステージに向けて、リモートワーク、オフィスワークそれぞれの利点を活かしたうえで、ハイブリッド勤務体制を整えました。
事業面では、昨今非常に注目されているソフトウェアのライフサイクルを管理するALM、3D CADやPLM、IOT、ARなど特に製造領域のDXに不可欠な各ソリューションのリーダーシップポジションを確立しております。また、PTCとして過去最大の買収を行い、フィールドサービス管理ソリューションを提供するServiceMaxを傘下におきました。そして、2024年はこれらのテクノロジーをSaaS化しクラウド連携することで製造DXの中核を成すクローズドループ戦略をワンプラットフォームで実現することを目指します。クローズドループ戦略は、設計・製造・運用・サービスの各工程をエンジニアリングデータでつないで業務効率を向上し設計品質を改善し、製造業全体の競争力を大きく底上げすることが可能となります。
今年こそ、私は日本の製造現場における、DXの潮流を本格化させたいと考えております。それに伴い、昨年の11月1日付けでPTC ジャパンの社長執行役員に就任し、本社直下の経営体制へ強化することとなりました。また、13年間本社のCEO(最高経営責任者)を務めたジム・ヘプルマンからニール・バルアへ経営の責任がバトンタッチされます。PTCはまさにグローバルで「転換期」にあり、日本はDX推進の最重要地域として、さらに注力してまいります。2024年は最高のテクノロジーと社員によりお客様のDXを支え、パートナー各社とともに、さらに高みへ登る年にできるよう努める所存です。
本年もPTCを引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。皆さま方のご健勝とご多幸、ますますのご発展をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
PTC ジャパン株式会社
社長執行役員
神谷 知信
PTC ジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理(PLM)、IoTアプリケーション開発プラットフォーム、拡張現実(AR)オーサリングソリューションの各テクノロジーソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群のCreo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、工学技術計算の設計と文書化を同時に行えるMathcad、IoTアプリケーション開発プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)オーサリングソリューションのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト: https://www.ptc.com/ja
X: http://twitter.com/ptc、http://twitter.com/PTC_Japan
YouTube: http://www.youtube.com/ptcstudio
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